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カサゴはとにかくどこにでもいる。比較的簡単に釣られるため、
釣り荒れやすい魚である。
基本はテトラの穴の中や堤防の際を責めるので、手持ち竿で攻め歩く。

 

生息域によって色が違い、浅い場所はどす黒く、
深い場所では赤みが強くなるようだ。
食べ比べても味はそんなにかわらないと思う。

 

とにかく美味。大型がつれたらぜひ刺身に。
こりこりとした歯触りのある極めて上品な白身で、
噛みしめるごとに甘みが広がる絶品である。

煮つけにしても、締まった白身はほくほくとして格別な味。

刺身でできた 「あら」 で味噌汁のだしをとれば最高の味噌汁になります。
思わず唸ってしまう味を堪能するために、釣り場へでかけましょう!!

 

 

カサゴを釣るテクニック

カサゴは穴の中で上から落ちてくる餌を待ち構えているという。

これを狙い撃ちするのが、穴釣りという手法だ。

確かに上から落ちてくる餌に敏感に反応するし、
誘いあげて落としていくのはカサゴ釣りの常識である。

 

カサゴ3

[icon image=”check-b-r”]しかし、カサゴの口をよく見てみると、メバルやスズキ、
ハタ類と比べて口は下向きについている。ハゼの口を大きくしたような口だ。

 

つまり、海底を動く餌をこそこそ動き回って食べていることが多い。

 

何度誘ってもアタリすらないが、少しほうっておいた途端に食うことも珍しくないし、
胴付き仕掛けでは下針にかかるケースが圧倒的に多い。

 

よって、海底や敷石の上をなめるように探るか、テトラであればとにかく底近くまで落ちていく穴を探すことが釣果アップの近道であると思う。

 

私の場合、2号か3号の丸おもりを使い、テトラを転がすように落としていく。
コロコロ落ちながらやわらかい感触で止まったときはたいてい海底なので、ラインがどれだけ出て行ったかを覚えておき、次の穴をさがす目安にしている。

とにかく深く落とせる穴探しが何より重要である。

 

攻められていない場所を探す

前述した通り、カサゴは非常に釣りやすい。エサを落とし、
魚がいれば食ってくる上、根魚という特性上一度つられてしまうと
次の魚がやってくるのに時間がかかる。

 

また、でかい奴が一番先にエサを食ってくるので、
小物しか釣れないという釣り場はたくさんある。
そんな中でいかに大物をゲットするかが問題である。

 

[titled_box color=”white” title=”長い竿で超前を攻める手法”]

私がよくやるのは、6.3メートルの長いチヌの前打ち竿を使い、テトラの切れ目やかけあがりといったポイントをダイレクトに狙う方法だ。

穴釣りというジャンルが確定している今、あえて長竿で沖を狙うのだ。

もちろんテトラや捨石など、カサゴが居つく条件がなければ意味がないので、大潮のど干潮時などにポイントを下見し、どのあたりまで探れるかを見ておくことが重要。

堤防で船がよく通る場所は、その海底がえぐれて深くなっていることが多いので、そんな場所にもカサゴはいる。

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釣りは、1に場所 2にエサ 3に腕 と思っているので、
魚がいる場所をとにかく狙う。これに尽きるのではないか。

 

カサゴは意外に慎重派?

 

カサゴ

カサゴは大きな口で獲物を一飲みといったイメージがあるが、
時にそのえさの食べ方は意外に慎重である。

生き餌の場合と、死んだ餌の場合では食べ方が大きく異なるようだ。

 

[titled_box color=”white” title=”生きエサ”]

生き餌の場合は、いきなりゴンゴン竿を持っていくことが多い。

エサに逃げられないようにするためか、飛び掛かって一気にかっさらうという食い方をするようだ。そのため、油断すると根に潜られてTHE END
急に来る魚の「あたり」を掛け合わせるのが難しい。

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[titled_box color=”white” title=”死んでいるエサ”]

例えばオキアミやホタルイカを使っていると、急にもぞもぞしたあたりが出ることがある。もしくは小刻みにゴンゴンとあたりをだし、しばらくのちに一気に竿先を持っていくケースだ。

死んでいるのが分かっているとみられ、口先でつつきながらエサをじっくり食べるのだ。カサゴらしからぬ居食いすることもあり、針ごと飲み込まれることが多い。住処にすぐに戻ろうとはしないことが多く、先手を取れば比較的釣り上げやすい。

カサゴといえどエサによって違うあたりをだしてくるので、チヌなどに劣らず実に奥深い釣りを楽しめることを実感した。

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またもう一つの考察として、カサゴが一気にエサに飛びつくときは、

他にも魚や仲間が沢山いるときに起こりうるのではないかということ。

生存競争を勝ち抜くために、我先にエサへ飛びつく!
周りにライバルがいなければ、慎重にエサを吟味するという
そんなことも推測される。

これはあくまで持論だが、一気に食いついてくるあたりが出たときには、
再度エサを同じ穴に落とし、反応を探るようにしている。

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